低周波鍼通電療法（ていしゅうははりつうでんりょうほう）
とは鍼を身体に刺してそこに電気を流す方法です。
なんだか文章で目にすると怖いような感じがしますが
ビリビリくる電気のイメージとは違うものです。
トントントンと揺らされるイメージの方が近いです。
どんな時に使用するかといいますと
１、筋肉のコリかたまりが強いとき
２、脳梗塞の半身麻痺など筋肉の拘縮があるとき
３、痛みに対して過敏に反応しているとき
４、捻挫や骨折をして腫れがなかなか引かないとき（外傷の初期はＲＩＣＥを優先）
５、パーキンソン病でふるえがあるとき
などです。
上記の中で不思議なものがあるかと思います。
５のパーキンソン病でふるえがあるときに鍼通電でふるえさせるの！？
と思う方がおられるかもしれません。
パーキンソン病で手にふるえがある場合
その手に鍼通電をすることで手が軽くなったり
ふるえが止まったりすることがあります。
そのためパーキンソン病の方にも使用しています。
次に
マイクロカレント（微弱電流）
ですが
同じ機械をつかって体に電気を流しますが
用途が違います。
体内に流れている生体電流と同じ電気で
ケガを回復させるといわれています。
ケガをした部分の修復を行う以外にも
ケガをした部分からさらにケガが広がるのを防いでくれるといわれています。
微弱電流なのでほとんど感じません。
本当に流れているの？という感じです。
流れているのかどうかがわかりにくいため
数秒に１回、ビリッとした感じがわかるように作られています。
上記のような性質のためケガの初期から使用します。
歯やお顔の痛み・しびれのお悩みに尼崎市（塚口）にあるYNSAの紗楽（SARAKU）鍼灸院
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