◆スーパーライザー（直線偏光近赤外線）
スーパーライザーとは
スーパーライザーは、光の中で最も深いところまで
届く波長帯の近赤外線（0.6～1.6マイクロメートル）を
高出力でスポット状に照射することができる光線治療器です。
近赤外線（温かい赤い光）をあてることにより、
血行を促し症状を緩和してくれます。
また、自律神経を整える効果もあり、
ストレスなどで緊張している神経を穏やかな状態に戻し、
身体のリセットに適しています。
ストレスは生活習慣病や老化促進の一因となるため、
日ごろからＯＮとＯＦＦの切り替えをし、
自律神経を整えておくことが大切です。
治療方法
首（星状神経節部）や肩・腰など障害のあるところや
その神経沿いに５～１０分程度照射します。
赤い光が出てほんのり温かい感じがし、とても気持ちが良いです。
スーパーライザーを行うと…
・末梢の血行が促されます。
手先や足先が冷たくて真っ白（レイノー）になってしまう方には
とても向いています。
血行の悪いところは冷え、筋肉が硬くなり、
痛みの物質が出やすくなります。
末梢循環を良くし、痛みの起きにくい体にしていきます。
・脳の血流が良くなったという報告があります。※１
脳は、血流が悪いと機能が低下してしまいます。
脳は呼吸の中枢や思考・記憶・感情などを主るとても重要な場所です。
脳の血流が良くなると、それらの機能が正常に働き、感情が安定したり、
考えがまとまりやすくなったりすると言われています。
※１ スーパーライザーPXによる星状神経節近傍照射（SGL）前後の局所脳血流の変化
協愛病院ペインクリニック 鹿児島大学病院放射線科 同麻酔科蘇生科
具志堅 隆、中別府 良昭、大納 哲也、星野 一、八木 由紀子、米満 亨、 上村 裕一
・自律神経失調症にも
ストレスを受けると、自律神経の交感神経が興奮し血管を縮めます。
血管が縮まると、酸素や栄養素を運ぶ血液の流れが悪くなり、
様々な痛みや体の変調があらわれます。
このような症状に対して、正常神経節近傍照射を行います。
・回数を重ねることが大切です。
スーパーライザーによる血流改善効果の持続は、はじめは１～２日ですが、
照射を積み重ねていくと持続時間が長くなります。
・副作用の心配がほとんどありません。
スーパーライザー照射は、星状神経節ブロック（注射）に比べても
副作用の心配がほとんどありませんが、
ペースメーカーなどの植え込み形電子装置を
つけておられる方は使用できません。
以下の症状でお悩みの方に
スーパーライザー照射を行っています。
顔・頭
顎関節症、顔面神経麻痺（末梢性）、顔の痛み、
歯を抜いた後の痛み、舌痛症、下歯槽神経麻痺（オトガイ神経麻痺）、
舌神経麻痺、非定型歯痛、めまい、耳鳴り、筋緊張性頭痛、
円形脱毛、眼精疲労、不眠、メニエール病
首・肩・手
頚肩腕症候群、むちうち、テニス肘、肩こり、五十肩
腰・足
腰痛、膝痛、捻挫、骨折の後遺症、坐骨神経痛
全身的な症状
関節リウマチ、帯状疱疹後神経痛、ストレス、こわばり、
しびれ、手術の後遺症、原因不明の痛み、褥瘡、更年期障害、
自律神経失調症、不定愁訴、レイノー症候群、冷え性、
線維筋痛症、パーキンソン病
歯やお顔の痛み・しびれのお悩みに尼崎市にあるYNSAの紗楽（SARAKU）鍼灸院
兵庫県尼崎市栗山町１丁目２１－３０－２
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※女性とお子様専門（ご紹介の場合、男性も可）
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