• TEL: 06-7509-5017
  • 歯やお顔の痛み・しびれのお悩みに尼崎市(塚口)にあるYNSAの 紗楽(SARAKU)鍼灸院

   

   

パーキンソン病とは

脳の中の黒質と呼ばれる場所の

ドパミン神経の神経細胞が減少することで

神経伝達物質の1つであるドパミンが不足して

特有の症状がおきる進行性の病気です。

ドパミン神経細胞は健康な人でも加齢とともに減少します。

パーキンソン病の方は減少のスピードが通常よりも早くなっています。

      

パーキンソン病の症状

何も行動をしていないときに起きる震え(手・足・頭など)

動作が遅くなる(着替えなどに時間がかかったりします。)

筋肉の力が抜けない(筋肉の緊張が強くなり、手足の動きがぎこちなくなります。)

匂いがわからない(嗅覚低下)

身体のバランスが悪くなる(転ぶ。姿勢反射障害)

便秘

うつ状態

身体が斜めに傾いたり、前かがみになる

すくみ足(1歩目がなかなかでない)

表情の変化(顔の表情がとぼしくなります。)

睡眠障害

認知症症状(もの忘れ)

など、運動障害を中心にさまざまな症状が出ます。

   

パーキンソン病になる原因

原因となる特別な理由はわかっていません。

中脳の黒質という部位にある「ドパミン」が減少することにより

さまざまな症状が出ます。

遺伝的要因に環境因子が加わっておこると考えられていますが、

まだはっきりと分かっていません。

面白い報告があり、たばこを吸う人にパーキンソン病は少ないようです。

    

パーキンソン病の治療法

パーキンソン病を治すことのできる薬は

現時点ではありません。

症状を緩和するような薬が使われます。

治療は脳内で不足するドパミンを補うLドパ療法や

補助的な薬剤を使う薬物療法が中心です。

   

当院でのパーキンソン病のYNSA施術

YNSAとは宮崎県の山元敏勝医師が発見し

体系づけた頭皮にはりをする方法です。

   

方法としては

まずは患者さんに症状をお伺いします。

どこにふるえがあるのか、

どこの筋肉が動きにくいのか

どこが重く感じるのか など、

   

次にその症状のある部位を動かしてみていただきます。

現在、どれぐらい動くのか

どの動きがつらいのか

ふるえているのはどこなのか

    

YNSAによる診断をしていきます。

腕や首、おなかを触っていってどこに

痛みや反応があるのかをみていきます。

    

次にYNSAの診断から求められた部位にはりをしていきます。

   

基礎施術が終わった時点で

症状がどのように変化したのかをみていきます。

   

まだ気になる症状に対して

YNSAの方法によるはりをしていきます。

   

症状に少しでも変化が現れたらOK

  

ここで大切なのは

症状がもっと良くなるようにという思いから

過剰に刺激をしてはいけないということです。

  

身体にとって受け入れ可能な刺激というのは決まっています。

少しでも変化が現れたらOKとします。

1回で過剰な刺激をするよりも

刺激を繰り返し行うことで

良い状態が定着するようになってきます。

   

YNSAを行ってもその場で変化が現れないこともあります。

中には施術から3日後に変化が現れたという方もいらっしゃいました。

  

山元敏勝医師によると

YNSAを行っても半年間なんの変化も現れなかった方が

施術開始から半年後の、ある日突然変化が現れた。

という方もいらっしゃるそうです。

     

頭にはりが終わると

次に全身をみていきます。

自律神経を整えるように鍼治療を行います。

   

施術中にうとうとと眠ることができたら

副交感神経が働いている証拠です。

   

追加の施術として

スーパーライザーを照射したり

はりに電気を流したりします。

はりに電気を流すことを怖がる方もいらっしゃいますが

ビリビリとした感じではなく

トントンとリズムを刻まれているような感じです。

はり通電はふるえに対する施術にもなります。

      

      

自宅でのセルフケア    

日常的に運動をすることで、身体機能を維持することができます。

体力の低下を防ぎ、筋肉や関節を柔らかくして動作を滑らかにします。

  

① ウオーキング

天気の良い日に太陽の光を浴びながら歩くと

とても気持ちが健やかになります。

腕をしっかり振りましょう。

少し大股で歩きましょう。

歩行に障害が出てきている場合は気を付けて歩きましょう。

ある程度、一人でも外出が可能な方にはお勧めです。

一人での外出が困難な方はご家族に付き添ってもらうといいです。

    

② 顔の表情筋を動かしたり、飲み込みをよくする

「あいうべ体操」をしましょう。

大きく口をあけて 「あー!」「いー!」「うー!」

最後は「べー!」っと舌を出す。

誤嚥しやすくなっている方には最適です。

少し大げさにやるといいです。

    

③ ラジオ体操をする

ラジオ体操、子供のころは運動会や体育の授業でよくやりましたが

大人になってからなかなかやる機会がありません。

私も忘れていました。

ネットで「ラジオ体操」を検索すると動画が出てくるので

それをみながらやれば、いつの時間帯でもできます。

本気でやると結構しんどいです。

座ったままで行うラジオ体操もあります。

  

運動も、やるまでに気合が必要なので

いつもこの時間になったらやる!

というふうに決めておくとやりやすいです。

    

   

    

歯やお顔の痛み・しびれのお悩みに尼崎市(塚口)にあるYNSAの紗楽(SARAKU)鍼灸院

最寄り駅は 阪急の塚口駅もしくはJR立花駅

兵庫県尼崎市栗山町1丁目21-30-2

TEL 06-7509-5017(完全予約制ですのでお電話にてご予約をお願いいたします)

※女性とお子様専門(ご紹介の場合、男性も可)

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