7年以上前に研究していた
「知覚閾値に対する合谷ー曲池への刺鍼もしくは鍼通電の効果」
の実験が 『acupuncture IN MEDECINE』に載りました。
健常成人に行った研究なので
痛みのある患者さんに行うとまた結果は変わるかもしれません。
鍼治療をすると痛み閾値が上がります。
つまり、鍼治療をすると痛みを感じにくくなります。
鍼を刺すだけでも、鍼に通電をしても
どちらでも痛みを感じにくくなるという結論にいたりました。
少しの痛み刺激でもとても痛いと感じてしまう。
その時は痛み閾値が下がっているといえます。
鍼治療をして痛みの閾値を上げて、痛みを感じにくくすることが出来ます。