もしかして…?
鼻が原因なのかも!?と思いました。
歯科でいただいた抗生物質があと1錠なので
耳鼻科に行くことも考えましたが
インフルエンザが流行っている時期に耳鼻科に行くのはためらわれました。
薬局で自分の症状にあっていそうな漢方薬
辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)を購入し
迎香(げいこう)というツボにお灸をしてみようと思いました。
迎香は小鼻の横辺りにありますが
ちょうどその近辺で押さえて痛みのある場所に
お灸をしました。
押さえて痛い場所2か所ぐらいしたときもありました。
この時に使ったのは台座付きのお灸です。
顔なのでやけどを避けるためにも
少し熱さの弱めのもの。
まずは手の上にのせて火をつけます。
ここで、間違えるといけないのは
座った状態で顔にお灸をのせてライターで火をつけると
まつげが燃えますので気をつけてください。
手にのせて火をつけたお灸を
鏡を見ながら痛みのある頬にのせます。
その時煙が上がってくるので
眼を閉じて鼻で息をしないほうがいいです。
煙は上にあがってくるので
上向きに寝ると煙が鼻や目を攻撃しません。
熱くなってきたら少し場所をずらすといいです。
私はこのとき、熱さも気持ちがいいなと感じました。
5分程度で終わります。
1日1回でもいいのですが
私は早く治りたかったので
1日に2~3回やりました。
お灸が終わると鼻が少しすっきりします。
漢方薬を飲んでお灸をしても
頬の痛みとこめかみの痛み、色のついた鼻は続きました。
抗生物質を2日半でやめたからかもしれません。
抗生物質をもう少し長く続けていたほうがよかったのか…。
やっぱり耳鼻科に行こうかとも思ったのですが、
ひどくなっているようでもなく、
少しずつ改善しているようにも感じたので
そのまま漢方薬とお灸を続けました。
そして、鼻をかみ続けました。
間で2~3回スーパーライザーをかけたこともありました。
するとこめかみの痛みや、頬の痛みが少し和らぐようなきがしました。
ある朝、
大量の鼻が出ました。
それによって、少し軽くなった気がしましたが
まだ、鼻は少しずつ出続けました。
痛み止めが必要なくなるまでに2週間かかりました。
色付きの鼻は量の違いはありますが
3週間ぐらい出続けました。
約3週間経過したとき、頬の痛みがなくなり、鼻がほぼ出なくなっていました。
やっと治りました。
そのときには歯も痛くなくなっていました。
やっぱり急性副鼻腔炎だったのかもしれません。
診断していただかなかったのでわかりませんが。
はじめは本当に歯が悪いと思いました。
歯の痛みだと勘違いするぐらい歯が痛かったです。
それに加えて、頬の痛み
口を開けた時の歯の根元というか頬というかそこの炎症を感じる痛みがありました。
そしてなにより、続く側頭部痛(こめかみが痛い)
耳鼻科で診てもらい、
対処してもらったら
もっと早く良くなっていたのかもしれません。
当院では通常、慢性副鼻腔炎(ちくのう)の方に
はりとお灸をさせていただいていますが
今回のことで急性の症状にも対応できるとわかりました。
参考文献:漢方常用処方開設(第49版) 高山 宏世編著 日本漢方振興会漢方三考塾
歯やお顔の痛み・しびれのお悩みに尼崎市(塚口)にあるYNSAの紗楽(SARAKU)鍼灸院
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