パート３
痛みは警告信号であると言われています。
つまり、
すごく熱いものを手で触った。
熱さとともに痛みを感じる。
そのまま触れているとやけどをしてしまうので
手を引っ込める。
これが警告信号です。
しかし、慢性疼痛は警告信号ではありません。
例えば腰の痛みがかれこれ半年近く続いている。
痛いので、痛みの出る行動をしないし、
１日の大半を寝て過ごしている。
このような回避行動は、慢性疼痛には不向きです。
なぜなら、そのことで筋肉がやせてしまい
余計に動くたびに痛みが出たり
動きが制限されたりしてしまうからです。
以前はぎっくり腰になると、
安静にしていなさい。というのがよく言われていました。
しかし、現在はぎっくり腰の場合でも
日常生活行動は制限せず、動いたほうがいいとされています。
その方が早く治ると言われていますし
慢性痛にも移行しにくいとのこと。
当院でもよく言いますが
病気や症状は本人が治すもの。
鍼灸師はそれをお手伝いするだけ。
方向性をお示ししたり、
鍼やお灸を使って、患者様本人が治していくことを
お手伝いする。
たとえば、鍼灸施術をしてみる。
すると少し腰が軽くなった。
自分でもお灸を家で少しやってみようかという気になる。
それが続き
仕事に復帰することができた。
それにより、達成感を味わい、
慢性痛を克服できるのではないかという気になる。
鍼灸院にも通うし
家で自分でお灸もする。
さらに腰が軽くなる。
セミナーに参加させていただき、
当院での慢性疼痛施術がさらにパワーアップしました。
慢性疼痛の施術は痛みを完全に取り去るものではありません。
完全に取り去れるものはごくわずかと考えています。
慢性疼痛の施術とはすこしでも痛みがラクになり
各人の目標を達成することを主眼に置いています。
目標はいろいろです。
夜、眠れるようになりたい。
仕事に復帰したい。
ご飯が食べれるようになりたい。
などなど。
歯やお顔の痛み・しびれのお悩みに尼崎市（塚口）にあるYNSAの紗楽（SARAKU）鍼灸院
最寄り駅は 阪急の塚口駅もしくはＪＲ立花駅
兵庫県尼崎市栗山町１丁目２１－３０－２
ＴＥＬ 06-7509-5017（完全予約制ですのでお電話にてご予約をお願いいたします）
※女性とお子様専門（ご紹介の場合、男性も可）
ＬＩＮＥで予約もできます。 紗楽鍼灸院 ＩＤ @496vhimp