口が渇く原因はいろいろあります。
◆飲んでいるお薬
◆病気
◆緊張・ストレス
◆口呼吸
◆カフェイン、ニコチン、アルコールなどの生活習慣
副作用として、口が渇いてしまうお薬は
比較的多くの人が飲んでいるものにもあります。
抗不安薬、
睡眠薬、
降圧薬(血圧を下げる)、
痛み止め、
抗アレルギー薬
などです。
つまり、高血圧の方で血圧を下げるお薬を飲んでいる方は
添付文章を一度読んでみるのもいいかもしれません。
それらのお薬をやめることが出来る場合はいいですが
そうも簡単にはいきませんよね。
しかし、生活習慣などは変えることができます。
カフェイン、ニコチン、アルコールは
努力次第では、減らしたりやめたりできます。
口呼吸を鼻呼吸にする。(これきは筋トレが必要です。)
部屋を加湿する。
などなど。
口渇は不快なだけではありません。
合併症を招く恐れもあります。
口が渇き、舌がこすれることによる『舌痛症』
虫歯や歯周病
カンジダ症(細菌)
お口は潤っている方が良いのです。
セルフケアの方法
唾液の分泌を増やすためには
口の中で舌をぐるぐる動かして唾液の分泌を促したり
自分で唾液腺のある下あごをマッサージしたりします。
ここで間違ってはいけないのは
『飴をなめる』という方法で対処することです。
飴は糖分が多いです。
砂糖不使用!というものもありますが
もしもそれが甘い飴だったらそこには人工甘味料が入っている可能性が高いです。
飴よりも、口の中で舌をぐるぐるうごかしたり、
マッサージをする方が断然いいです。
以下のような
薬剤、生活習慣、病気で口が渇いている方には
はりやお灸が助けになってくれます。
たとえば
高血圧で下の血圧の高い方。
東洋医学でいう、腎の弱りが関係していることがあります。
鼻炎で口が渇く方。
必殺のお灸がよく合います。
花粉症の方
花粉症が始まる2~3ヶ月前から、はりとお灸を!
お薬を減らせることがあります。
どうしても薬がないと眠れないという方。
はりやお灸が副交感神経を優位にして
手足を温め、
眠りやすくしてくれます。
日常的に緊張やストレスの多い方。
はりやお灸が自律神経を整えてくれます。
今まで鍼の経験のない方も
はりとお灸をしてみませんか?
兵庫県尼崎市(塚口)にある
痛み・しびれ・口腔顔面疾患専門施術を行っている
YNSAの紗楽(SARAKU)鍼灸院
兵庫県尼崎市栗山町1丁目21-30-2
TEL 06-7509-5017