• TEL: 06-7509-5017
  • 歯やお顔の痛み・しびれのお悩みに尼崎市(塚口)にあるYNSAの 紗楽(SARAKU)鍼灸院

  

当院ではあごや舌の麻痺に対して

鍼灸を行っています。

  

  

病名としては

下歯槽神経麻痺(かしそうしんけいまひ)

オトガイ神経麻痺(おとがいしんけいまひ)

舌神経麻痺(ぜつしんけいまひ)

などのようなものです。

 

 

その中には神経の圧迫や

わずかな損傷だけではなく

神経断裂による麻痺

患者様もおられます。

  

神経の断裂による下歯槽神経麻痺などには

神経をつなぐ手術が行われます。

  

簡単にいうと、

切れた神経の先にできた

神経腫(しんけいしゅ)という

モジャモジャした塊を取り除き、

(このモジャモジャが不快な痛みの原因となります)

  

切れてしまった神経どうしをつなぐのですが

神経腫を切ったことで、

神経の長さが短くなってしまいます。

  

そこで間に、

人工の管を介してつなぎます。

  

ということは、

その管の中で

神経の先がのびてきてつながったり、

まわりの神経が補うことにより、

感覚が復活します。

  

それを早めるのを目的に鍼灸をしています。

  

並行して低出力レーザーや

鍼通電を行うこともあります。

マイクロカレント(微弱電流)を流して

それ以上損傷が広がらないようにしたり

傷を早く治すようにします。

  

神経の伸びる速度は

非常にゆっくりしています。

  

鍼灸はそれを早めるのに用いられますが

他の治療に比べて副作用が少ないと言われています。

  

特に、経過の長い患者様の場合は

YNSA(山元式新頭針療法)が

めざましい変化を現してくれます。