夏の暑い時期、
生理がダラダラ続いて止まらない。
という相談を受けることがよくあります。
もちろん
いろんな病気が隠れている場合もあるので
一度、婦人科で診てもらうと安心です。
そこで、原因がないようでしたら
以下のようなことが考えられます。
夏の暑さからくる脾胃の弱りです。
夏は外に出ると暑く
冷たいものを口にする機会が増えます。
そうすると脾胃が弱ってしまいます。
東洋医学の脾の役割の中に 「
統血」作用というのがあります。
「統血」とは、
血が脈外へ漏れずに、順調にめぐるようにする働きのことをいいます。
よってそれが上手くいかないと
血便、血尿、不正性器出血など
血がもれだすということが起きるのです。
そのことから脾胃が弱ると
生理が止まらないということが
起きる場合があります。