2019年5月に
新しい「歯科治療による下歯槽神経・舌神経損傷の診断とその治療 に関するガイドライン 」がでました。
なにが原因でおきるのか。
どんな治療をおこなうか。
どんな症状が出るか。
発生頻度が高いのはどの部分か。
感覚異常(感覚消失、感覚閾値の上昇、味覚喪失)は受傷早期に現れ
痛みやしびれは受傷後長い時間の経過の中であらわれる。
受傷早期とは3か月以内
3か月以上で慢性 と定義
治療法のエビデンスの強さ
星状神経節ブロック C(弱):検討結果の推定値に対する確信は限定的である
低出力レーザー照射 B(中):検討結果の推定値に中程度の確信がある
外科的療法 B(中):検討結果の推定値に中程度の確信がある
となっています。
星状神経節ブロックがCということにはびっくりしました。
しかし、当院でも使用している
低出力レーザーはBとなっています。
以下、ガイドラインのリンクです。
http://kokuhoken.net/jdsa/publication/file/guideline/guideline_nerve_injury.pdf
兵庫県尼崎市(塚口)にある
痛み・しびれ・口腔顔面疾患専門施術を行っている
YNSAの紗楽(SARAKU)鍼灸院
兵庫県尼崎市栗山町1丁目21-30-2
TEL 06-7509-5017