下歯槽神経麻痺とは
聞き慣れない言葉ですが
第Ⅴ脳神経
三叉神経の3本の神経のうちの1本、
下顎神経の枝の神経が影響を受け
麻痺した状態を言います。
症状は
痛み(ぴりぴり)
麻痺感(感覚がない)
痺れ感(正座をした後のような)
違和感
などです。
麻痺感や痺れ感に関しては比較的早く
症状が改善なさる方が多いです。
人により、3ヶ月~1年
痛みに関しては
初めから感じる方と
途中から強く痛みを感じる方がおられます。
過敏さや痺れ感が混ざります。
知覚検査により
ほぼ正常な結果が出ても
違和感もしくは自覚症状が残ることがあります。
そんな時は
①知覚検査に異常がみられないため治療をやめる
②違和感に対して治療を続ける
という2択があります。
②を選択なさった方の中に
違和感も少しずつではありますが
改善した方がいらっしゃいました。
治療をどこでやめるのか
今までは『日常生活に問題なければ終わり』
と思っていたのですが
『患者様が納得したところが終わり』
に変えてもいいのかもしれません。
兵庫県尼崎市(塚口)にある
痛み・しびれ・口腔顔面疾患専門施術を行っている
YNSAの紗楽(SARAKU)鍼灸院
兵庫県尼崎市栗山町1丁目21-30-2
TEL 06-7509-5017