痛み閾値の低下
筆などのやわらかいもので触っただけなのに痛い。
例えば、
ケガや火傷をした部分はさわるだけで痛い。
という経験はあるかと思います。
つまり、
その部分が過敏になっているという状態です。
痛みは
活動電位が発生して「痛み」を感じます。
針で刺すなどの痛み刺激があり、
この刺激があるレベルを超えると
活動電位が発生し、
神経を伝わって脳に至り
痛いと感じます。
この活動電位が発生しやすくなっている状態が
過敏な状態ということになります。
つまり、痛み閾値が低下している状態で、
痛みを感じやすいということになります。
こんな時に鍼治療を行い、
痛み閾値を上げて、
痛みを感じにくい状態にしていきます。
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「そんな時に鍼を刺したら痛いんじゃないの?」
っていう疑問がわきますよね。
答えは
「正解!」です。
そんな時には鍼の刺鍼時の痛みも感じる傾向にあります。
ですので、痛みの起きないように鍼治療を行います。
鍼をしない通電を行うこともあります。
そのようにして
痛み閾値を上げる(痛みを感じにくい状態にもっていく)
ことにより、疼痛が緩和されます。
兵庫県尼崎市(塚口)にある
痛み・しびれ・口腔顔面疾患専門施術を行っている
YNSAの紗楽(SARAKU)鍼灸院
兵庫県尼崎市栗山町1丁目21-30-2
TEL 06-7509-5017