めまいが起きると何もできなくなり
寝転がってじっと待つ。
という方がいらっしゃいます。
また、病院に行って
お薬や点滴でめまいをおさめます。
それを何回も繰り返してしまう場合は
生活を一度見直すことが大切です。
そのような方のお話を聞いていると、
「休みの日になるとめまいが起きるんです。」
「正月や、お盆の連休中にめまいが起きるんです。」
「仕事の時は大丈夫なんですけど。」
という方がいらっしゃいます。
それは、自律神経が関与しているかもしれません。
人は活動的に動かなければいけない時には
交感神経が優位になり、
自分でステロイドホルモンを作り出して
それらのストレスに対処します。
めまいの症状が出た時に
薬のステロイドを飲んで症状が治まった。
というのと一緒のことが
薬を飲まなくても体の中で起きているのです。
休みの日は副交感神経が優位になります。
ゆったりリラックスしているときは
活動的な時ほどステロイドホルモンを作り出すことはありません。
そのため、休みの日にめまいが起きやすくなるのです。
ですが、症状は悪いことではありません。
意味があって出ています。
その身体が発している信号をしっかりと
聞いてあげることが大切です。