「青黛」はその名のごとく
青色をした生薬です。
藍染の染料にも含まれる成分だとか。
清熱薬として使われ、
静菌作用があり、
出血、湿疹、腫れ物などに応用する。
との事。
この生薬を潰瘍性大腸炎に用いると
下痢が止まるということを耳にする。
清熱、出血を止めることなどから
腸管内の炎症に効果があるのでしょうか?
清熱作用があることから
お腹が冷えてしまうこともあるらしい。
1部分の人は
その他の漢方を併用した方がいい印象を受けます。
さて、クローン病にはどのような変化があるのか。
西洋薬と並行しての東洋医学的な治療。
焦らず、
そして、患者のわずかな変化を見逃さないよう
気を付けながら
漢方薬と鍼灸へと少ーしずつシフトしていく。
まさに2人3脚の治療となるため
お互いの信頼関係が必要となります。