• TEL: 06-7509-5017
  • 歯やお顔の痛み・しびれのお悩みに尼崎市(塚口)にあるYNSAの 紗楽(SARAKU)鍼灸院

Q:はり治療は初めてなのですが痛いですか?

A:はりは髪の毛ほどの太さの鍼を使用しております。少しチクッとする程度で、それ以外はほとんど感じません。当院には、はり治療が初めてという方が多く来院されます。  

治療が終わると「もっと痛いものだと思っていました。はりって気持ちいいですね。」 とおっしゃる患者様もいらっしゃいます。

はりが怖い方は事前におっしゃってください。細めのはりを使用いたします。

Q:はりは使い捨てですか?

A:はりは使い捨てのはりを使用しており、一人の患者様に使用したものは医療廃棄物として処理しています。

  

Q:お灸は熱いですか?お灸はやけどをしますか?

A:お灸は温めるタイプの温灸と、皮膚にシールを貼りその上にもぐさをのせるタイプの隔物灸、はりの頭にお灸をのせる灸頭針、木の箱の中に網を載せその中に炭のお灸を入れて温める箱灸を行っております。

箱灸

温灸は温かく気持ちの良いもので、基本的にはやけどにはなりません。しかし、肌質によりやけどをなさる方がいらっしゃいます。初めてお灸をするときは特に気をつけています。

隔物灸は少しチクッと熱いですがリウマチの腫れや痛みを取ってくれるのには最適です。用途に合わせて使用しておりますので、熱いお灸が苦手な方は遠慮なくおっしゃってください。

灸頭針や箱灸はとても気持ちの良いもので広い範囲をじっくりと温めてくれます。

   

Q:施術時間はどのぐらいですか?

A:はじめてご来院の時はしっかりお話を伺いたいので施術時間は1時間~1時間半です。

2回目以降、全身施術ですと~50分です。

  

Q:施術の時の格好はどうしたらいいですか?

A:大きめ、ゆるゆるの服装が好ましいです。例えば首まわりがあまりつまっていなくて、ズボンは膝上までめくり上がるものが治療しやすいです。

当院ではTシャツ、半パンを用意しておりますのでこちらもご利用ください。

感染症予防のため、お一人ずつ着替えを洗濯しています。数に限りがございますので自身でお持ちくださると助かります。

  

Q:はり施術をした日の食事や飲酒はどうしたらいいですか?    

A:施術の前と後のお食事は1時間あけるようにしてください。

はり施術の前にお酒をお飲みになるとその日は治療出来ません。

施術後にお酒を飲むと血液のめぐりが良くなっているためすぐに酔いがまわります。施術日は休肝日(肝臓を休める日)と考えてお酒は控えるのがいいです。 

   

                 

Q:施術をした日はお風呂に入ってもいいですか?

A:はり施術の直前、直後にお風呂に入ると、お灸をした場所に「水ぶくれ」ができることがありますので、1時間ぐらいあけるようにしてください。

治療をすると体がけだるくなることがあります。それははりの効いている証拠なので良いことなのですが、そのようなときは無理してお風 呂に入らないで早めにお休みください。

    

Q:施術の予約は必要ですか?

A:当院は患者様お一人お一人と真剣に向き合うため、完全予約制となっております。お電話やLINEでお問い合わせくださいませ。

同時にお二人の患者様を施術することはありません。ご夫婦やご家族で来院の場合のみ、お二人同時に施術させていただきます。

    

Q:男性ですが施術は可能ですか?

A:当院は女性専門の鍼灸院です。

原則、男性の患者様の予約はお受けしておりません。

特例として、

① 知り合いの先生や当院の患者様からのご紹介がある。

② ご夫婦で一緒に来院される。

以上の場合のみご予約をお受けしています。

      

   

Q:顔の半分が麻痺して動きません。鍼で治りますか?

A:顔面神経麻痺は顔の半分が麻痺をして動かなくなります。原因はいろいろあり、初めの1週間から2週間は耳鼻咽喉科で治療する方がほとんど かと思われます。それでも治らない時に次の手段を考えて鍼灸院へいらっしゃることが多いです。

経験上、ベル麻痺の初期であれば鍼施術で改善がみられることが多いです。ラムゼイハント症候群の場合はベル麻痺ほどの改善がみられないこともあります。

当院では鍼に電気を流すことはいたしません。通常よりもごくごく細い鍼を使って、丁寧に施術いたします。できるだけ早期から、耳鼻科と並行して鍼施術を行うことが一番の早道と考えています。

    

   

Q:どんな鍼灸院ですか?

当院で提供していること

鍼とお灸

鍼の方法はYNSA(山元式新頭針療法)と経絡治療を主にやっています。

簡単にいうとYNSAは頭皮に鍼をする方法で、脳梗塞の後遺症やパーキンソン病、慢性疼痛には必ず使用しています。

経絡治療は脈をみたり、おなかを触ったり、顔色をみたり、舌をみたりして、手足末端のツボを中心にやさしく鍼をする方法です。

   

     

箱灸

お灸は

①シールを貼ってその上にモグサを置いて燃やすお灸。

②箱の中に炭のお灸を入れて広い範囲を温める箱灸。

③台座のついたお灸をのせる台座灸(一般的なイメージとしてはせんねん灸?)

台座灸

④身体に刺した鍼の頭にお灸をつけて燃やす灸頭針

⑤たまに使用する棒灸。棒状のお灸に火をつけて、棒を身体の近くで動かしながら温めていきます。

以上のような方法を用途に合わせて使っています。

  

下歯槽神経麻痺についての問い合わせ内容

下歯槽神経麻痺についてたくさんのお問い合わせをいただいております。

お問い合わせの内容を下にご紹介いたします。(舌神経麻痺にもつながる部分がございます。)

痛覚テスト
2点弁別テスト
触覚テスト

   

Q:細かい知覚検査はできますか?

A:当院では触覚・痛覚の検査を行います。より細かい検査をご希望でしたら、大きな病院にご相談ください。

    

   

スーパーライザー

Q:下歯槽神経麻痺の治療法

A:当鍼灸院での施術方法は、鍼とお灸スーパーライザーです。

大きな病院であれば、お薬星状神経節ブロック・スーパーライザーが可能です。鍼灸をやっているところも少数ではありますがございます。

   

Q:なんでこんな症状が出たのか原因を教えてほしいのですが

A:当院は鍼灸院です。症状に対して施術を行うことはできますが診断を行うことはできません。

担当の先生としっかりお話しなさってください。

   

Q:どのぐらいで治りますか?

A:もと通りの状態になる方(治る方)は、治療をしなくても発症から3カ月以内に完治しています。3カ月から半年以上症状が続いている場合は何かしらの症状が残る場合が多いようです。

当院では神経の活動性が高まっている発症早期に何らかの施術を行うことをお勧めしています。

   

Q:施術代はいくらかかりますか?

A:鍼灸は自費です。施術料8000円、スーパーライザーを行う場合は+1100円、鍼通電+1100円です。麻痺の治療は1回で改善を実感できるものではありません。はり施術5回もしくは10回ごとに知覚検査を行い変化があるのかをみていきます。

知覚検査は1回2200円です。

当院では症状が出てから1年が経過し、症状変化がなくなったところを症状固定と考えていますが、1年が経過していても施術を希望なさる方もいらっしゃいます。